海南病院は卒後臨床研修評価機構の認定を受けた臨床研修指定病院です。

当院で研修を希望される医学部学生のみなさまへの情報です。
2018年4月現在の情報です。

  • 初期研修プログラム
  • 初期研修プログラム

海南病院初期臨床研修プログラム

臨床研修病院として第三者評価を受けました

当院は臨床研修病院として初期研修プログラムの質的向上を図るために、NPO法人卒後臨床研修評価機構による研修病院評価を受けました。大学教授等から成る同機構の調査員が来院し、書類確認、管理者・指導医・研修医への質問、研修関連部署への訪問など細部にわたる調査を行いました。

細部では種々の改善点を指摘されましたが、評価結果は概ね好評で、2010年1月1日付けで愛知県下5番目の認定をいただくことができました(2017年12月更新済)。病院全体で研修医を育てるという意識が高く、研修医採用システムが優れていて、能力の高い研修医が集まっていて、生き生きと充実した研修を行っている、指導体制も良く機能していると評価されました。当院では今回の認定を機に、さらに研修プログラムのブラシュアップを重ねていきます。ご期待ください。

海南病院臨床研修への取り組みの経緯について

海南病院は80年になる歴史のなかで次第に規模を拡大し、地域中核病院として医療提供を行ってきました。ここでは教育病院としての取り組みを振り返ります。

2002年に予定された当院病棟新築計画の検討で、心臓血管外科、ICUを新設し、3次救急も受け入れられる病院高機能化が目指されました。また2001年、海部医療圏が名古屋医療圏から分離独立し、当院は医療圏の基幹病院として増床が可能となりました。この病院高機能化、大規模化を前にして、実働の若手医師は自前育成しようという全病院的全医局的な教育機運が1998年頃から高まりました。放射線科、麻酔科等の整備、剖検数確保などを経て、2002年当院は臨床研修病院の指定を受けることができました。
新興研修病院として出発した当院は、先進病院の長所を積極的に取り入れ、整備を図ってきました。当院の臨床研修は、有能な学生を確保し自発性のある研修医が主体的に比較的自由に研修をすることに主眼を置いてきました。
有能な学生を募集するために、学生学外実習カリキュラムをホームページに公開し、所属大学に関わらず1週間単位の実習を受け入れてきました。また年間を通じて1日からの学生見学を受け付けており、研修医の研修現場を学生に体験してもらっています。学生実習・学生見学は年間200件に達しています。この取り組みによって、教育熱心な病院であるという評価をいただくようになりました。
この研修医の質を確保する方針は成功し、優秀な研修医が研修の成果を上げ、初期研修修了後、病院はスタッフを確保することができています。現在当院の常勤医約160名のうち、卒後6年次までの若手医師が半数を占めています。
当院では1年次研修医は2年次研修医からたいへん大切にされ詳しく指導を受けます。2年次になると下の年次を教えることで、親密な屋根瓦が築かれます。同級生同士の横の繋がりだけでなく、2年間プログラムであるため、このようにして上下にも親密な繋がりができ、若手医師には縦横に網目状の強い繋がりが形成されます。卒後5~6年、いわゆる後期研修を修了するまで当院ではほとんどの研修医が残っており、診療科を越えた若手医師の繋がりが院内の診療を支え、連携をスムーズにしています。このことが当院の誇りです。

関心をお持ちになった学生諸君はどうぞ病院見学に訪れてください。

臨床研修理念

社会の要請に応じて、幅広いプライマリケア能力を基盤に、安心で安全な全人的医療を提供できる臨床医となるために、基本的臨床能力の獲得、主治医機能の体得、医師としての基本的姿勢や態度の修得、社会的役割の認識、生涯に亙る自己研鑽など、医療人としての人格を涵養し、専門修練に繋がる研修を行います。

研修基本方針
  • 職員の和を大切にする海南精神のもとに、働きやすい職場環境をつくります
  • 病院医療安全を積極的に推進します
  • チーム医療でリーダーシップを発揮します
  • 患者全体像の把握をもとに、医師として必要で十分な説明を行います
  • 医療のパートナーとして患者の自己決定を支援します
  • 院内各部署との連携を図ることにより、質の高い医療を提供します
  • 地域における病院の役割を理解し、地域医療連携を推進します
  • 自己研鑽を通じて生涯学習を持続する態度を養います
  • 研修医・後輩への指導教育を通じて、「教え共有する文化」の醸成に心がけます
  • 臨床研究をはじめとした学術活動を継続する姿勢を養います
I 研修病院としての役割および研修医諸君に期待すること

医療人育成は教育病院にとって社会的使命であり、医療提供と両輪を成す重要な社会貢献である。海南病院は地域に基盤を置く教育病院としての役割を認識し、プライマリケア能力の裾野が広くかつ高い専門性を有する臨床医を初期後期一貫研修で育成することで社会に対する責務を果たす。
さて、医学・医療の発達が必然的に細分化をもたらし、医師の専門細分化、医療職の役割分化を生んだ。一方、1人の病者が医療機関を訪れて患者となり、一個人として立ち現れたとき、臓器別医療そのものには自ずと限界があり、総合診療方式やチーム医療での対応が必要となった。総合診療方式やチーム医療、さらに他科への対診、高次医療機関への転送も、 医療の進歩によって生じた細分化を患者側の立場で復元させるといった方策である。患者の人格を尊重し、患者の立場に立って診療することや、チーム医療でスタッフ間の信頼関係を確立することは、その経緯からみて自明の必然である。「生病老死」に関わる医師は医療職のリーダーとして、保健・福祉と分断することなく、医療を推進する役割を担っており、医師には患者を身体的、心理的、社会的に正しく位置づけることが求められている。

また、医師には、以下の能力特性が社会から求められていると考えられる。

  • 人間性が豊かであること
  • コミュニケーション能力に優れていること
  • 裾野が広くかつ高い専門性を有していること
  • 医師としてのプロフェッショナリズムを体得していること

これらの能力特性は一定期間に習得するというより、医師の一生を通じて培われ、高められるものであろう。
初期研修プログラムに掲げられた個々の行動目標には、あれこれマニュアルを覚えるといった行動主義的軽薄感が時としてつきまとう。臨床医にとってもっとも大切な問題解決能力・判断力は、教えられるものではなく、研修全体を通じて養われ、培われるものだ。そして、臨床研修の終局的目標は、独力でものごとを学ぶ能力と方法、つまり医師としての力を自力で向上させ得る能力と方法を獲得することである。
医療の歴史的意味や社会的要請をふまえ、海南病院での諸君の卒後初期臨床研修は雑多なマニュアル獲得のレベルを突き抜けてほしいと思う。病む人の人生を医療の場で共有することが諸君の人生経験となり、人格形成に組みするものとなる、そんな研修を期待する。

II 研修プログラムの特徴と目的

臨床医育成のための総合診療方式(スーパーローテート方式)による2年間の卒後初期臨床研修プログラム。急性期疾患のプライマリケア、救急に重点を置き、将来の進路にかかわらずすべての臨床医に必要とされる基本的臨床能力の獲得と、今日の臓器別専門診療のなかで見失われがちな主治医機能の体得、医師として必要な基本的姿勢や態度の修得、社会的役割の認識、生涯に亙る自己研鑽など、医療人としての人格を涵養することを目的としている。研修にあたっては研修医の自主性・主体性を重んじており、活気のある楽しい研修が行われている。

III 病院の概要

海南病院は、名古屋近郊(名古屋駅から近鉄で15分)の愛知県弥富市にある540床の総合病院で、西尾張や三重県桑名エリアを中心とした広域な医療圏を対象としています。救命救急医、救命救急センター、ヘリポート、ドクターカーを有し、31科の専門診療科が急性期医療を支えるとともに、緩和病棟でのターミナル・ケア、訪問診療による在宅医療の実践など、地域完結型基幹病院として機能しており、入院患者のみでなく外来患者数も1日1200人以上、救急車受け入れ数も年間6700件にのぼり、沢山の症例を経験することができます。
創立80年の歴史のうえに、現在、初期研修医は1学年14~15名おり、後期研修医も多く、常勤医師数は160人を越え、いわゆる屋根瓦方式の教育体制が根付いています。「和を大切に、心ある医療を」の海南精神のもと、医師のみでなく、看護師をはじめとしたメディカルスタッフも、医療・教育・研修に対し協力的かつ熱心であり、はたらきやすい職場です。病院評価機構や卒後臨床研修評価機構といった第3者機関からも、当院の病院機能ならびに研修教育体制が高く評価されています。
また、2016年12月 病棟、外来棟、医局・研修医室、職員食堂など全面改築工事が終了し、リフレッシュした環境の中で最新の医療を地域に提供しながら研修を行うことができます。

  1. 名称・・・愛知県厚生農業協同組合連合会 海南病院
  2. 所在地・・・〒498-8502 愛知県弥富市前ケ須町南本田396番地
  3. 電話・・・ 0567-65-2511 / FAX 0567-67-3697

高度医療機器として320列CT・手術支援ロボット『da Vinci』等を有しており、2013年9月には救急病棟及び救命救急センターが完成しました。
更に、2016年6月には教育研修棟が完成し、同年12月には全面竣工を迎えました。

※診療科別患者数(2017年度実績)・医師数等の状況(2018年4月)

診療科 病床数
(利用率%)
平均在院日数 1日平均外来患者数 常勤医師数 非常勤医師数
内 科 229 15.7 446.9 54 10
精神科 - - 40.2 2 -
小児科 33 6.8 61.3 9 5
外 科 50 11.2 59.7 9 4
整形外科 53 17.3 161.0 11 3
形成外科 5 14.6 14.6 3 1
脳神経外科 50 18.2 90.3 8 2
心臓血管外科 2 26.0 1.6 2 1
皮膚科 2 7.7 47.1 3 0
泌尿器科 23 7.1 82.7 5 1
産婦人科
44 9.1 52.8 7 4
眼 科 6 1.5 60.8 2 0
耳鼻いんこう科 7 7.4 61 3 3
放射線科 - - 29.6 4 6
救急科 20 - - 1 -
麻酔科 8 - - 9 -
病理科 - - - 2 4
歯科口腔外科 2 6.1 52.5 2 -
その他 6 - - 8 4
合 計 540(93.4%) 13.00 1,262.7 164 48
※教育施設・教育関連施設として認定されている医学会名

内科学会、呼吸器学会、呼吸器内視鏡学会、循環器学会、消化器病学会、消化器内視鏡学会、内分泌学会、糖尿病学会、腎臓学会、透析医学会、血液学会、神経学会、老年医学会、認知症学会、緩和医療学会、小児科学会、周産期・新生児医学会、肝臓学会、外科学会、消化器外科学会、胸部外科学会、乳癌学会、整形外科学会、手外科学会、リウマチ学会、形成学会、熱傷学会、脳神経外科学会、脳卒中学会、心臓血管外科学会、皮膚科学会、泌尿器科学会、産科婦人科学会、女性医学会、眼科学会、耳鼻咽喉科学会、医学放射線学会、放射線腫瘍学会、IVR学会、麻酔科学会、集中治療医学会、救急医学会、病理学会、臨床検査医学会、臨床細胞学会、口腔外科学会、がん治療認定医機構

主な医療機関指定
  • 救急告示病院
  • 地域がん診療連携拠点病院
  • 地域中核災害拠点病院
  • 結核指定医療機関
  • 脳卒中救急システム選定病院
  • ドクターヘリ受け入れ病院
  • 肝疾患専門医療機関
  • マンモグラフィ(乳房X線写真)検査施設
  • 生活保護法指定介護機関
  • 身体障害者福祉法指定医配置医療機関
  • 臨床研修指定病院
  • 救命救急センター
  • 労災保険指定病院
  • 被爆者一般疾病医療機関
  • 脳死下臓器提供施設
  • 高度救命救急医療機関(地域医療計画)
  • 愛知県DMAT指定医療機関
  • 養育医療機関
  • 母体保護法指定医配置医療機関
  • NCD施設会員
  • 地域周産期母子医療センター
  • 地域医療支援病院
  • 国民健康保険指定医療機関
  • 第二種感染症指定医療機関
  • 生活保護法指定医療機関
  • 心筋梗塞システム選定病院
  • 東海ブロックエイズ治療協力医療機関
  • 自立支援医療機関(育成医療・更生医療)
  • 母体保護法指定医師研修機関 ※H30.5.1指定
IV 指導者 (指導医講習会修了者 ※  プログラム責任者講習会修了者 ※※)
研修管理委員長
外科・・・矢口 豊久 ※※
プログラム責任者
腎臓内科・・・鈴木 聡 ※※
副プログラム責任者
外科・・・高瀬 恒信 ※※
副プログラム責任者
小児科・・・小久保 稔 ※※
各科指導責任者(免許取得年)
所属 指導責任者(免許取得年)
総合内科  
消化器内科 奥村 明彦(1986年) ※
呼吸器内科 村松 秀樹(1994年) ※
循環器内科 三浦 学(1997年) ※
糖尿病・内分泌内科 山守 越子(1991年) ※
腎臓内科 鈴木 聡(1995年) ※※
血液内科 矢野 寛樹(2000年) ※
膠原病内科 佐々木 謙成(2002年度) ※
神経内科 古閑 寛(1979年) ※
老年内科 浅井 俊亘(1990年) ※※
緩和ケア内科 田嶋 学(1994年) ※
精神科 田中 耐地(2008年)
小児科 小久保 稔(1985年) ※※
外科 高瀬 恒信(1992年) ※※> 外科の紹介はこちら
整形外科 関谷 勇人(1983年卒)※
形成外科 佐藤 俊昭(1990年) ※
脳神経外科 岡田 健(1997年) ※
心臓血管外科 山崎 武則(1988年) ※
皮膚科 渡辺 正一(2002年) ※
泌尿器科 窪田 裕樹(1996年) ※
産婦人科 和田 鉄也(1988年) ※※
眼科 北川 周太(2011年) ※
耳鼻いんこう科 原田 生功磨(2004年) ※
放射線科 堀川 よしみ(1984年) ※
麻酔科・ICU 有馬 一(1992年) ※
救急科 谷内 仁(1993年) ※
病理診断科 石川 操(2010年) ※
地域医療部門 浅井 俊亘(1990年) ※※
診療協同部 水谷 弘二 ※
看護部 廣海 美智代
事務部 渡邉 守
教育研修室 小島 伸平
臨床研修指導医情報 担当指導医の「顔の見える」リアル情報公開

(臨床研修指導医ファイル 運営元(株)日本医事新報社)  ⇒こちらをクリック

V 研修医定員

13名

VI 研修カリキュラムの概要

卒後初期研修では、プライマリケアを中心にして、幅広い領域を経験し修得することが求められている。当直医として救急の場面でさまざまなプロブレムの初期対応に携わる場合や、主治医として患者の全体に関わる場合、医師には幅広い領域に関心を持って対応する能力が必要だからである。当院の研修では、患者のすべての医学的プロブレムを発見し、プロブレムリストを作成し、それぞれに対処すること、つまり主治医としての医師機能の体得を目標のひとつとしている。また、種々の救急疾患でのプライマリケア習得のため、時間内外の救急診療研修を重視するとともに、慢性疾患や終末期医療での適切な対応も習得できるよう配慮している。

(1) 時間割
  • オリエンテーション

    採用直後4月上旬のオリエンテーションで、病院内の機構と利用法を知るとともに、各科救急、医療安全、日本救急医学会認定ICLSなどの各種講義・実習、検査室実習を行う。
  • ローテート研修

    1年次には、内科6.5か月(呼吸器内科、消化器内科、神経内科、腎臓内科、血液・膠原病・老年内科or糖尿病・内分泌内科を各4週間、循環器内科+心臓血管外科を6週間)、外科6週間、整形外科2週間、救急科4週間・麻酔科6週間、小児科4週間を必修科目研修とし、さらに選択科目4週間の研修がある。4週間の選択科目では研修医が自由にローテート科を選択できる。
    2年次には、産婦人科4週間、精神科2週間、地域医療部門4週間、救急科4週間、1年次にローテートできなかった必修内科(血液・膠原病・老年内科or糖尿病・内分泌内科)4週間を必修科目研修とする。精神科研修は稲沢厚生病院、七宝病院で行う。地域医療研修は海南病院訪問看護ステーション、小笠原クリニック、篠島診療所で行う。
    2年次の残り33週間を選択科目研修としており、ICU、放射線科、緩和ケア内科ローテートを推奨している。内科系志望者は、臓器別亜専門科や関連科を、外科系志望者は、整形外科、脳神経外科、心臓血管外科など専門性の高い科を選択ローテートすることができる。
    なお、研修医の希望によっては、1年次に関心のある選択科目を研修するなど柔軟なローテート順を設定することができる。この場合でも2年間で必修科目をすべてローテートしなければならない。

1年次ローテート例

内科 外科
呼吸器内科
4週間
消化器内科
4週間
腎臓内科
4週間
神経内科
4週間
糖尿病・内分泌内科 or
血液・膠原病・老年内科
4週間
循環器内科
+心臓血管外科
6週間
外科 小児科 救急部門 整形外科 選択制
外科
6週間
小児科
4週間
救急科
4週間
麻酔科
6週間
整形外科
2週間
選択制
4週間

2年次ローテート例

産婦人科 精神科 地域医療 内科 救急 選択制
産婦人科
4週間
精神科
2週間
地域医療
4週間
糖尿病・内分泌内科 or
血液・膠原病・老年内科
4週間
救急科
4週間
選択制 33週間
(各科カリキュラムに従い、1~8週でローテート)
(2) 研修内容と指導体制
  • 病棟研修

    常時5~8名程度の入院患者を指導医(上級医、指導責任者)とともに受け持つ。研修医は医療チームのなかで副担当医として患者の全プロブレムに関わる。受け持ち入院患者の診療実践を通じて、屋根瓦方式の指導を受ける。研修医は「研修管理委員会フォルダ」にある各自の研修医手帳「ポートフォリオ」内に、「受け持ち入院患者一覧xls」を記載し、また受け持ち患者の入院診療概要録を記載する。受け持ち患者に偏りがないか、指導医は「受け持ち入院患者一覧xls」を随時点検する。各自の「経験手技一覧xls」にも遅滞なく記録し、手技ごとに指導医のチェックをうける。ローテート中の貴重な症例について、日本内科学会などで発表して頂いています。
  • 時間内全科ER当番研修

    1年次研修医は、週1回程度、平日半日の全科ER当番がある。2年次研修医は、救急科ローテートとして各1名が交代制でERに常駐し、救急車受け入れ、院内急変者のトリアージ、初期対応を行う。2年次研修医は1年次研修医を指導しつつ診療・教育の屋根瓦を築く。各科当番医は研修医を指導しつつ救急診療に当たる。診療責任は各科のER当番医にある。ER管理責任は救急部部長にある。ER当番は各科ローテーションに優先する。
  • 時間外ER研修

    内科当直医1名、外科系当直医1名、3~5年次医師1名、2年次研修医1名、1年次研修医1名、2年次または1年次研修医1名、以上の体制で時間外救急診療を行っており、小児科医師がNICUに常駐待機している。研修医は指導医のもとで、全科の救急患者に関わり、救急診療を習得する。各科の待機制度があり、一次から三次の救急診療を支援している。週3回早朝7時30分から全研修医を対象とした救急症例検討会(Morning Report)を行っている。また当直翌朝の通常勤務日には、8時から当直明け振り返りカンファレンスがある。研修医当直は週1回程度(月4~5回程度)課せられる。
(3) 勤務時間・休暇休日
  • 勤務時間

    平日 8:30~17:00(休憩 50分)第1、3土曜 8:30~12:20
    時間外・当直・休日勤務あり アルバイト禁止
  • 休暇休日

    日曜、祝日、第2・第4・第5土曜、特別休暇(月1日)
    年末年始5日間(12月30日~1月3日)、8月15日
(4) 研修医向け勉強会
内容 開催日 開催場所
当直明け振り返りカンファレンス 通常勤務日午前8時~ 救命救急センター
全科研修医共通ある土レクチャー*1
(*1 専門医や上級医によるレクチャーです) 
第1・3土曜日
午前11時~
医局カンファレンス室
海南病院CPC(臨床病理症例検討会) 毎月1回 医局カンファレンス室
Morning Report*2
(*2 2年次研修医から1年次研修医へ救急症例検討、 知識の共有を行います) 
毎週月・水・金曜日
午前7時30分~
医局カンファレンス室
① 研修医ICLS講習会
② ICLS講習(救急医学会認定コース) (インストラクターとして参加)
① 年1回
② 年6回
 
CVC穿刺挿入実技研修会 年1回  
研修医エコー実技講習会 年2~3回  
形成外科医による縫合ハンズオンセミナー 年1回  
院内セミナー 年2回  
木曽川メディカルカンファレンス 年3回  
  • 初期研修プログラム
    ICLS講習会
  • 初期研修プログラム
    エコーガイド下
    CV catheter hands on Seminar
  • 初期研修プログラム
    形成外科医による 縫合ハンズオンセミナー
(5) 院内各種研修会・各科カンファレンス

院内各種研修会・各科カンファレンスはこちら

VII 評価
  • 研修医評価

    到達度について形成的評価を行う。評価は4段階とし、A:十分達成、 B:ほぼ達成、 C:やや不十分、D:全く不十分、で記す。「新医師臨床研修制度に定められた到達目標」各項目の自己評価欄に記入する。研修医は研修中に自己評価を繰り返し行う。指導医は自己評価結果を随時点検し、研修医の到達目標達成を支援する。
    各部門ローテート時、指導者は「科ごとの研修医評価票」を用いて研修医に研修態度のフィードバックを行う。毎月のプログラム部会でもポートフォリオ評価を行う。
    研修修了時点で、研修医による自己評価、各科の指導責任者による評価、プログラム責任者によるレポート評価をあわせ、研修管理委員会が総括的評価を行う。
  • 指導者評価

    研修医が指導者・指導体制評価を行う。結果はプログラム責任者から指導医にフィードバックする。
  • プログラム評価

    プログラム部会では毎月研修医全員からヒアリングを行い、プログラムの改善に資する。診療科代表部長会と研修管理委員会が毎年プログラムを見直す。
VIII プログラム終了後のコース

当院で研修を修了した研修医は海南病院初期研修同窓会に登録される。研修中の評価をもとに多くの研修医が常勤職員として採用され、引き続き3年間から4年間各科の専門修練(後期研修)を行い、志望各科の学会認定専門医の取得をめざす。2004年度以降に研修医採用された当院初期研修修了者150名のうち、113名が当院の専門修練(後期研修)に進んでいる。当院の専門修練プログラムはWEB上に公開されている。

IX 研修医の待遇
身分 常勤準職員
休暇 有給休暇・夏季休暇・年末年始休暇・出産休暇・育児休暇・子の看護休暇・介護休暇等、各種休暇制度あり
宿舎 借上げ住宅貸与
研修医室 個人用机、書棚、ロッカー配備
給与賞与 一年次 月額 350,000円、賞与年2回(6月、12月)、年収 約5,600,000円
二年次 月額 370,000円、賞与年2回(6月、12月)、年収 約6,500,000円
社会保険 健康保険、厚生年金、労働保険、雇用保険に加入
健康管理 健康診断を年2回(8月、3月)実施
なお、研修医のメンタルヘルスを確保するため、随時 臨床心理士による面接を受ける。
医師賠償責任保険 病院加入あり、個人加入は任意
外部の研修活動 医師学会出張院内規程により参加、費用の支給を決定する。
X 応募要項と応募手続き(平成31年度採用)
応募希望者は病院をよく知っていただくために 病院見学 ないし 実習 にお越し願います
見学問合せ

教育研修課まで 電子メール:sogokyouiku@kainan.jaaikosei.or.jp にて

見学手続き

各診療科の見学おすすめ曜日を掲載しましたので、見学の参考にして下さい。

見学集合場所
教育研修棟3階 教育研修室
選考方法

面接試験・論述試験

過去の採用試験問題

過去の採用試験問題はこちら

必要書類
出願締切日

2018年8月5日(日)必着 (※今年度の募集は終了しました)

応募先

〒498-8502
愛知県弥富市前ケ須町南本田396番地
JA愛知厚生連海南病院 教育研修課
TEL:0567-65-2511 / FAX:0567-67-3697

選考日

2018年8月12日(日)に応募者の偏りがあるため、8月26日(日)の応募をお願いします。
※拘束時間は、約3時間半です。
応募人数によっては、試験日の変更をお願いすることがありますので、
携帯電話番号・ Eメール等連絡先を明記しておいてください。

当院へのご質問・ご意見など、お気軽にお問い合わせください。

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