海南病院専門研修プログラム
Ⅰ プログラムの名称
Ⅱ プログラムの特徴と目的
2年間の初期臨床研修修了者に各科の専門研修を提供するプログラムである。初期研修で培った基本的臨床能力をさらに拡充させ、各科専門診療を安全に遂行する能力を獲得することにより、安心できる医療を主治医として提供できること、医師として必要な基本的姿勢や態度、社会的役割の認識、生涯に亙る自己研鑽など、医療人としての人格を涵養することを目的としている。専門研修修了によって各診療科の専門医試験受験資格を取得できる。
新専門医制度への対応
新専門医制度に対応し、当院では内科領域の基幹病院として専攻医を募集いたします。
専攻医採用に関する情報やプログラム等の更新情報は随時HPにてお知らせいたします。
専攻医の募集時期等は、日本内科学会または日本専門医機構のスケジュールに基づきます。
内科:日本内科学会ホームページをご覧ください。
【内科】
海南病院内科専門研修プログラム
また、下記の診療科は連携施設として専門研修を行うにあたり、専攻医を募集しています。
小児科・皮膚科・外科・整形外科・産婦人科・眼科・耳鼻咽喉科・泌尿器科・脳神経外科・放射線科・麻酔科・病理科・臨床検査科・救急科・形成外科
詳細につきましては、日本専門医機構の動向に合わせて、随時お知らせいたします。
Ⅲ 病院の概要
海南病院は、名古屋近郊(名古屋駅から近鉄で15分)の愛知県弥富市にある540床の総合病院で、西尾張や三重県桑名エリアを中心とした広域な医療圏を対象としています。救命救急センター、ヘリポート、ドクターカーを有し、31科の専門診療科が急性期医療を支えるとともに、緩和病棟でのターミナル・ケア、訪問診療による在宅医療の実践など、地域完結型基幹病院として機能しており、入院患者のみでなく外来患者数も1日約1,200人、救急車受け入れ数も年間約9,000件にのぼり、沢山の症例を経験することができます。
創立80年の歴史のうえに、現在、初期研修医は1学年12~15名に加えて専攻医も多数在籍し、常勤医師数は150名を越え、いわゆる屋根瓦方式の教育体制が根付いています。「和を大切に、心ある医療を」の海南精神のもと、医師のみでなく、看護師をはじめとしたメディカルスタッフも、医療・教育・研修に対し協力的かつ熱心であり、はたらきやすい職場です。病院機能評価機構や卒後臨床研修評価機構といった第3者機関からも、当院の病院機能ならびに研修教育体制が高く評価されています。
また、2016年12月 病棟、外来棟、医局・研修医室、職員食堂など全面改築工事が終了し、リフレッシュした環境の中で最新の医療を地域に提供しながら研修を行うことができます。
海南病院で初期研修を修了し、そのまま海南病院で3年次からの各専門研修にすすむ方が7~9割りにのぼりますが、他院での初期研修修了後、3年目から当院で各専門研修をはじめる方も多数いらっしゃいます。
IV 勤務時間・休暇休日
[勤務時間] 平日 8:30~17:00(休憩 50分)
[休暇休日] 土曜、日曜、祝日、年末年始5日間(12月30日~1月3日)、8月15日、長期休暇あり
Ⅴ 各種カンファレンス
Ⅵ 専攻医の待遇
身分 | 常勤正職員 |
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宿舎 | 借上げ住宅貸与または近隣住居手当支給 |
給与賞与 | JA愛知厚生連の規定による |
社会保険 | 健康保険、厚生年金、労働保険に加入 |
Ⅶ 応募要項と応募手続き
応募希望者は選考日までに必ず病院見学をして下さい。
見学問合せ・申込 | 教育研修課まで 電子メール:sogokyouiku@kainan.jaaikosei.or.jp にて |
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見学手続き |
病院見学エントリーフォームよりお申込みください |
案内図 |
教育研修棟3階 教育研修室 教育研修室案内図(PDF形式) |
募集人員 | 内科 12名 |
選考方法 | 面接試験、書類選考 |
応募先 | 〒498-8502 愛知県弥富市前ケ須町南本田396番地 JA愛知厚生連海南病院 教育研修課 [TEL]0567-65-2511 [FAX]0567-67-3697 |
必要書類 |
指定履歴書(PDF形式。用紙をダウンロードして使用してください。) |
応募要項と応募手続きについて
応募希望者は病院をよく知っていただくために
病院見学ないし実習にお越し願います。